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外国人ゲストがゴミを分別しない問題を解決する|多言語ゴミ出しガイドの作り方
title: “外国人ゲストがゴミを分別しない問題を解決する|多言語ゴミ出しガイドの作り方”
description: “民泊で外国人ゲストがゴミを分別しない問題の解決策を解説。英語・中国語・韓国語の多言語ゴミ出しガイドの作り方やピクトグラム活用法を、1,400件以上の回収実績を持つ大泉衛生がご紹介します。”
keywords: “民泊 外国人 ゴミ 分別 多言語”
民泊を運営するうえで、外国人ゲストのゴミ分別問題は避けて通れない課題です。日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2024年の訪日外国人旅行者数は約3,687万人に達し、大阪は東京に次ぐ人気の訪問先となっています。外国人ゲストの増加に伴い、民泊でのゴミ分別トラブルも増加しています。本記事では、外国人ゲストがゴミを分別しない原因を分析し、多言語ゴミ出しガイドの具体的な作成方法を解説します。
参考・引用元
- 住宅宿泊事業法(民泊新法)(e-Gov法令検索)
- 民泊制度ポータルサイト(届出状況)(観光庁)
- 訪日外客統計(JNTO(日本政府観光局))
- 訪日外国人旅行者数・消費額(観光庁)
※本記事は上記資料等を参考に作成しています。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。
目次
なぜ外国人ゲストは分別できないのか
外国人ゲストがゴミを正しく分別できない理由は、単なる「マナーの悪さ」ではありません。文化・言語・習慣の違いが根本的な原因です。
分別制度の違い
日本のゴミ分別は世界的に見ても非常に細かく、自治体によっても異なります。大阪市では、普通ゴミ(可燃ゴミ)・資源ゴミ・容器包装プラスチック・粗大ゴミなどに分類されますが、海外ではゴミの分別が2〜3種類程度の国も多く、分別の概念自体がない国もあります。
- アメリカ:多くの地域でゴミ(Trash)とリサイクル(Recycling)の2分類
- 中国:2019年から主要都市で4分類制度を導入中だが、地方では未整備
- 東南アジア諸国:分別制度が未整備の地域が多い
- 欧州:国や都市によって大きく異なるが、日本ほど細分化されていない
言語の壁
ゴミの分別ルールが日本語でしか表示されていなければ、外国人ゲストが理解するのは困難です。特に漢字表記のみの場合、英語圏のゲストだけでなく、中国語圏のゲストでも意味が異なるケースがあります(例:中国語の「垃圾」と日本語の「ゴミ」)。
習慣の違い
日本では「ゴミは洗ってから捨てる」「ペットボトルはキャップとラベルを外す」といった細かいルールがありますが、こうした習慣は日本特有のものです。外国人ゲストにとっては、分別の種類だけでなく、こうした細かい手順も大きなハードルとなります。
多言語ゴミ出しガイドの作成方法
対応言語の選定
大阪の民泊を利用する外国人ゲストの国籍構成を考慮すると、最低限以下の3言語に対応することをお勧めします。

1. 英語:欧米・東南アジアなど幅広い国のゲストが理解
2. 中国語(簡体字):中国本土からのゲスト向け
3. 韓国語:韓国からのゲスト向け
基本表現の一覧
以下は、ゴミ出しガイドに記載すべき基本表現です。
ゴミの種類
| 日本語 | 英語 | 中国語(簡体字) | 韓国語 |
|---|---|---|---|
| 可燃ゴミ(燃えるゴミ) | Burnable Waste | 可燃垃圾 | 가연 쓰레기 |
| 不燃ゴミ(燃えないゴミ) | Non-burnable Waste | 不可燃垃圾 | 불연 쓰레기 |
| 資源ゴミ | Recyclable Waste | 可回收垃圾 | 재활용 쓰레기 |
| ペットボトル | Plastic Bottles (PET) | 塑料瓶 | 페트병 |
| ビン・カン | Glass Bottles / Cans | 玻璃瓶・易拉罐 | 병・캔 |
| プラスチック容器 | Plastic Containers | 塑料容器 | 플라스틱 용기 |
指示文
| 日本語 | 英語 | 中国語(簡体字) | 韓国語 |
|---|---|---|---|
| ゴミは分別してください | Please separate your waste | 请分类垃圾 | 쓰레기를 분리해 주세요 |
| ペットボトルはキャップを外してください | Remove caps from plastic bottles | 请取下塑料瓶盖 | 페트병 뚜껑을 분리해 주세요 |
| ゴミ袋はしっかり縛ってください | Tie garbage bags tightly | 请扎紧垃圾袋 | 쓰레기 봉투를 단단히 묶어 주세요 |
ガイドのレイアウト
A4サイズ1枚にまとめることを推奨します。以下の構成が効果的です。
1. タイトル:4言語で「ゴミの出し方」と表記
2. 分別の種類:色分けしたイラスト付きで各カテゴリを表示
3. 出し方のルール:簡潔な文とイラストで説明
4. 禁止事項:バツ印のアイコン付きでNG行為を表示
ピクトグラム(絵文字)を活用した視覚的なガイド
なぜピクトグラムが有効なのか
言語の壁を超える最も効果的な手段が、ピクトグラム(絵文字・アイコン)です。ISO 7001(案内用図記号の国際規格)に基づくピクトグラムは、世界共通で理解されるデザインです。
活用すべきピクトグラムの例
- 可燃ゴミ:炎のマーク + ゴミ袋のイラスト
- ペットボトル:ペットボトルの形のアイコン + リサイクルマーク
- ビン:ビンの形のアイコン(色別に緑・茶・透明を表示)
- カン:缶の形のアイコン(アルミ・スチールの区別マーク)
- 禁止:赤い丸に斜線(国際的に通用する禁止マーク)
色分けルール
ゴミの種類ごとに色を統一すると、直感的に分別できます。
- 可燃ゴミ:赤またはオレンジ
- 不燃ゴミ:青
- 資源ゴミ:緑
- プラスチック:黄色
ゴミ箱やゴミ袋の色とガイドの色を統一させると、さらに効果的です。
チェックアウト前の分別チェックリスト
ゲストにチェックアウト前に確認してもらうチェックリストを作成すると、分別の精度が上がります。

チェックリストの項目例
以下の項目を4言語で記載し、チェックボックス付きのリストにします。
1. ペットボトルのキャップとラベルを外しましたか?
2. ビン・カンは中を軽くすすぎましたか?
3. 可燃ゴミと資源ゴミを分けましたか?
4. プラスチック容器は別の袋に入れましたか?
5. ゴミ袋はしっかり縛りましたか?
6. ゴミは指定の場所に置きましたか?
設置場所と運用方法
- 設置場所:玄関ドアの内側(チェックアウト時に必ず目に入る位置)
- 運用方法:チェックイン時にゲストへ口頭で説明し、チェックアウト前に確認するよう依頼
- 清掃時の確認:清掃スタッフがゲスト退出後にゴミの分別状態を確認し、不備があればオーナーに報告
当社の場合:1,400件以上の回収実績から民泊特有のゴミ問題に精通
大泉衛生株式会社は、大阪市・堺市で1,400件以上の収集ポイントを持ち、民泊を含む多様な事業者のゴミ回収を行ってきました。その中で蓄積した知見から、民泊特有のゴミ問題についても精通しています。
外国人ゲストが多い民泊では、分別が不十分なゴミが排出されるケースがどうしても発生します。当社の定期回収をご利用いただくことで、仮に分別が不十分なゴミが出た場合でも、許可業者として適正に処理いたします。また、回収時に分別状態を確認し、継続的な問題がある場合はオーナー様にご報告します。
さらに、当社には廃棄物管理士・宅地建物取引士・遺品整理士など専門資格を持つスタッフが在籍しています。不動産管理会社との連携や、マンション管理規約を踏まえた回収方法の提案など、オーナー様のゴミ問題を包括的にサポートします。
回収は夜間24時〜8時の時間帯で、年間365日対応しています。年末年始やGW・お盆など、外国人ゲストの利用が増える繁忙期も回収が途切れることはありません。
よくある質問(FAQ)
Q1. 多言語ガイドを作成するのが難しいのですが、テンプレートはありますか?
観光庁が公開している「住宅宿泊事業の届出に伴うガイドライン」や、各自治体が提供する多言語ゴミ出しガイドを参考にすることをお勧めします。大阪市では外国語版のゴミ分別ガイドを公開しています。また、本記事で紹介した基本表現を活用して、物件に合ったオリジナルガイドを作成することも可能です。
Q2. 分別が不十分なゴミを定期回収で出しても問題ありませんか?
当社は大阪市・堺市の一般廃棄物収集運搬業許可を保有する許可業者です。回収したゴミは適正な処理施設で処理いたします。ただし、分別の精度が上がるほど処理コストが下がり、環境負荷も低減されますので、多言語ガイドの設置による分別促進と併せてご利用いただくことをお勧めします。
Q3. 民泊のゴミ回収で対応している言語はありますか?
当社のスタッフによる多言語対応は現在行っておりませんが、回収場所や分別方法については、オーナー様と事前に打ち合わせのうえ明確にルール化いたします。ゲストへの説明はオーナー様側で多言語ガイドをご準備いただき、回収側では確実に定期回収する体制でサポートいたします。詳しくはWebの見積フォームからご相談ください。
分別トラブルにお悩みの方|見積フォームから定期回収のご相談を
外国人ゲストのゴミ分別問題は、多言語ガイドの整備と定期回収の組み合わせで解決できます。大泉衛生株式会社は、大阪市・堺市の一般廃棄物収集運搬業許可を保有し、1,400件以上の収集ポイントで培った実績を持っています。
宅地建物取引士・廃棄物管理士の資格を持つスタッフが、民泊特有のゴミ問題に対して、オーナー様の視点に立った最適なプランをご提案します。夜間24時〜8時、年間365日の定期回収に対応しています。
まずはWebの見積フォームから、お気軽にお問い合わせください。
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