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廃棄物知識について

【大阪市】美容室・サロンのごみ回収ガイド|毛髪・薬剤の分別と契約の実務

【大阪市】美容室・サロンのごみ回収ガイド|毛髪・薬剤の分別と契約の実務

美容室やサロンから出るごみは、量こそ多くないものの、一般廃棄物と産業廃棄物が混ざるという特徴があります。カットした毛髪と、カラー剤の容器では、法律上の扱いが違います。

この記事では、大阪市で美容室・サロンを営む方に向けて、どれがどの区分になるのか、少量でも契約が必要なのか、開業のときに何を決めておけばよいのかを、許可業者の立場で整理します。

美容室のごみは、規模にかかわらず「事業系ごみ」

まず前提として、お店から出たごみは事業活動にともなうごみ=事業系ごみです。1人で営まれている小さなサロンでも、テナントの一室でも、扱いは変わりません。家庭ごみの集積所に出すことはできず、許可を持つ業者と契約して処理します(廃棄物処理法)。

「こんな少しの量なのに?」と思われるかもしれませんが、量の多い少ないで区分が変わることはありません。

品目別|どれが一般廃棄物で、どれが産業廃棄物か

美容室から出るものを、実務上の扱いで整理しました。

品目区分扱い
カットした毛髪事業系一般廃棄物量がまとまるので、密閉できる袋にまとめます
紙くず・ペーパー類事業系一般廃棄物受付まわりの書類も含みます
使用済みタオル・ケープ(廃棄する場合)事業系一般廃棄物繊維くず。再利用しないものが対象
カラー剤・パーマ液などの薬剤(残液)産業廃棄物排水に流さない。成分により廃アルカリ・廃酸などに分かれます
薬剤の空き容器・チューブ産業廃棄物(廃プラスチック類)中身を使い切ってから排出します
アルミホイル・カラー用アルミ産業廃棄物(金属くず)薬剤が付着している場合は分けて扱います
シャンプー・トリートメントの空きボトル産業廃棄物(廃プラスチック類)すすいでから
段ボール(商材の納品箱)資源分ければ資源として回収できます
シャンプー台・セット椅子などの什器産業廃棄物入れ替え・閉店時のスポット処分で対応
ドライヤー・コテなどの器具産業廃棄物金属・プラの複合物として扱います

ポイントは、毛髪は「事業系一般廃棄物」、薬剤とその容器は「産業廃棄物」という点です。この2つを別のルートで処理する必要があるため、本来は業者を2社に分けることになります。大泉衛生は両方の許可を持っているため、まとめてお引き受けできます。

やってはいけない3つのこと

① 家庭ごみの集積所に出す

近所の集積所に出してしまうケースがありますが、これは不適正な排出にあたります。指導の対象になるほか、近隣とのトラブルの原因にもなります。

② カラー剤・パーマ液の残液を排水に流す

薬剤の残液は産業廃棄物として処理すべきものです。流しに捨てるのは避けてください。容器は中身を使い切ってから排出し、残ってしまった分は回収時にお申し付けいただければ対応します。

③ 許可のない業者に渡す

「安く引き取ります」という業者に渡した結果、不法投棄されると、委託した側の責任も問われます。契約前に許可番号を確認してください(許可業者名簿の見方はこちら)。

大阪市のごみの出し方

大阪市では、事業系ごみを中身の見える袋(透明または半透明)で排出することが求められています。中身が確認できない黒色などの袋では、啓発シールが貼られ収集されないことがあります(出典:大阪市「事業系ごみの分け方・出し方」)。

毛髪は飛散しやすいため、袋の口をしっかり縛るか、二重にしてから出すと、収集時にも店舗前でも散らかりません。

開業のときに決めておくこと

これから開業される方は、内装工事の段階でごみの相談をしておくと後が楽になります。決めておきたいのは次の3つです。

  • ごみの置き場所:店内のどこに一時保管するか。バックヤードの一角を確保しておくと、営業中に目に入りません
  • 搬出の動線:裏口から出せるか、表の通りに出すことになるか。回収時間の設定に関わります
  • 契約のタイミング:オープン前に契約しておけば、初日から回収を始められます

内装工事で出る廃材は工事業者が処理しますが、オープン後に出るごみは店舗の責任です。ここを分けて考えておくと、開店直前に慌てずに済みます。

テナントビル・商業施設に入っている場合

大阪市中心部の美容室は、ビルのテナントとして入っていることが多くあります。この場合、ビルの管理規則で搬出できる時間や場所が決まっていることがほとんどです。

「朝◯時までに指定の場所へ」「エレベーターの使用は◯時以降」といった条件があれば、それに合わせて回収時間を組みます。管理会社への確認事項がある場合は、こちらから連絡することもできます。

店舗前でごみを回収する大泉衛生のスタッフ(夜間)
▲ 営業時間外の回収にも対応します。閉店後に出しておけば、翌朝には片づいています。

回収の頻度と費用の考え方

美容室・サロンの回収頻度は週1〜2回が目安です。飲食店のように生ごみが大量に出るわけではないため、頻度は抑えられます。

費用は、ごみの種類・量・回収頻度・搬出条件で決まります。袋の数だけで一律に決まるものではありません。大阪市では許可業者が受け取る処理料金に条例の上限が定められていますが、それだけで高い・安いを判断できるわけではないため、見積りは内訳と前提を確認することが大切です(料金の考え方はこちら)。

なお、すでに収集ルートが通っているエリアであれば、少量でも無理のない料金でお引き受けできます。「この量で頼めるだろうか」と迷われている方こそ、一度ご相談ください。

大阪市・堺市の事業ごみ定期回収プラン1人サロン・少量からご相談いただけます。現地調査・お見積りは無料です。プランを見る →

よくあるご質問

Q. 1人でやっている小さなサロンですが、それでも契約が必要ですか?

A. はい。お店の規模にかかわらず、事業活動から出たごみは事業系ごみになります。量が少なくても家庭ごみの集積所には出せません。少量でもご契約いただけますので、ご相談ください。

Q. カットした毛髪は産業廃棄物ですか?

A. いいえ。カットした毛髪は事業系一般廃棄物にあたります。産業廃棄物ではありません。ただし事業活動から出たごみであることに変わりはないため、家庭ごみとして出すことはできません。

Q. カラー剤の残液は流しに捨ててもいいですか?

A. いけません。薬剤の残液は産業廃棄物として適正に処理する必要があります。排水に流すのは避けてください。容器は中身を使い切ってから排出し、残ってしまった分は回収時にお申し付けください。

Q. ごみの量が少ないので、月に何回か来てもらう形にできますか?

A. できます。美容室・サロンは週1〜2回の回収が目安ですが、排出量に合わせて頻度を調整します。段ボールがまとまったときだけ追加で回収する、といった運用も可能です。

Q. テナントビルに入っていて、決まった時間しかごみを出せません。

A. 施設の搬出ルールに合わせて回収時間を調整します。夜間・早朝の回収にも対応していますので、ビルの管理規則をお知らせください。

Q. 開業前でも相談できますか?

A. もちろんです。内装工事の段階からご相談いただければ、ごみ置き場の位置や動線もふまえてご提案できます。オープン当日から回収を始めることもできます。

Q. 今の業者から切り替えたいのですが、面倒ではありませんか?

A. 現在の契約の解約予告期間を確認し、新しい開始日を合わせるだけです。手続き自体は難しくありません。切り替え時期のご相談も承ります。

大阪市の美容室・サロンのごみ回収は大泉衛生へ

大阪市で美容室・サロンを営まれている方、これから開業される方。1人サロンの少量からでもご契約いただけます。毛髪・紙くずなどの一般廃棄物と、薬剤・容器などの産業廃棄物を、一社でまとめてお引き受けします。現地調査・お見積りは無料です。

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その他のお問い合わせ
お電話でのお問い合わせ 06-6696-6789

執筆者プロフィール

大泉衛生株式会社 代表取締役 木村 元

2009年創業/大阪市・堺市の許可業者/1,400拠点以上

美容室・サロンのような少量の現場も数多く担当しています。「これだけの量で頼んでいいのか」と迷われる方が多いのですが、量の多い少ないにかかわらずご相談ください。既存の収集ルート上であれば、無理のない料金でお引き受けできます。

保有許可

  • 大阪市 一般廃棄物収集運搬業 第003-123号
  • 堺市 一般廃棄物収集運搬業 第99号
  • 大阪府 産業廃棄物収集運搬業 第02700173953号